【サービス紹介】ラミネート(パウチ)加工とは?業種別の活用例もご紹介
ラミネート(パウチ)加工とは?
パウチ加工とも呼ばれるラミネート加工は、書類や写真・ポスターなどを透明のフィルムで挟み込み、圧着する加工技術です。プラスチックの透明フィルムが貼り付いたような表面になる事によって、耐水性と耐久性が格段に上がります。
例えば、屋外に掲示されるポスターなどは、常に風雨や日光の影響にさらされています。ラミネート加工を施すと、インクの色落ちや紙の摩耗などを防ぐことが可能となります。特に、屋外で使用する場合はUVカット機能のあるフィルムを使うと効果的です。
また、印刷物の劣化を防止するだけではなく、ポスターの見栄えがより美しくなり、高級感を出してくれる効果もあります。ラミネートフィルムには、光沢があり色彩がより鮮やかになるグロスタイプや、光沢を抑えてしっとりと落ち着いた印象に仕上げるマットタイプなどがあります。屋内に掲示する場合、照明の当たり具合などを考慮してポスターの味わいを上手く引き出すフィルムを選択すると良いでしょう。
ラミネート加工の利用例
飲食店編
飲食店でもっともよく使われるのは「メニュー表」です。飲食店では食事が目的のため、飲み物や料理がテーブルに運ばれて食事をしますので、メニュー表をラミネート加工などで保護をしておかないと、すぐに汚れたり傷んだりして使えなくなってしまいます。
繰り返し使いたいメニュー表であれば、1度ラミネート加工してしまえば長期的に使用できるため、作り替える手間やコストの削減にもつながります。
小売店舗編
小売店での使い方も色々ありますが、代表的なものは「POP」です。例えば、本屋さんでオススメ書籍などのコーナーには、ちょっと目立つ紹介カードなどがあったりしますが、あのPOPにはラミネート加工されているものをよく見かけます。
なぜPOPにラミネート加工をするかというと、POPに光沢感・耐久力をプラスして、とにかく目立たせるためなのです。
POPは多くの人の目に触れるよう、目立つことが目的になります。書籍の近くにPOPを寝かせて並べるのではなく、クリップなどを使ってPOPを立たせることによって、人の目につきやすくするような工夫をしているのです。
営業マン編
意外と知られていないのが、営業マンがラミネート加工した資料を持参する方法です。
「自社の商品やサービスがいつも使ってもらいやすい状態」になるように、メニュー表のようにして渡すという方法です。
競合会社がたくさんいる中で、各社が自社の商品を発注してほしいと資料を持ってくるとします。ある会社は普通のチラシです。一通り担当者に読んでもらったとしても、よほど印象に残らなければそのチラシはどこかに永久にしまわれるか、すぐに捨てられてしまうでしょう。しかし、ラミネート加工されたチラシに穴をあけて、紐をつけるなどをして、取引先の担当者がいつでも見れるような工夫をすれば、一歩先をいくアピールができること間違いなしです。
自治体・学校編
自治体や学校などには様々な人が出入りします。特に小学校であれば、まだ年齢の若い子ども達が集まり、色々なモノの取り扱いの加減が分かりにくい時期でもあります。学校が用意した教材や資料、掲示物があっという間に使えなくなってしまっては、作り直す手間もお金もかかってしまいます。
もちろん、悪気があってのことではないと思いますが、こういった事に備えておく事も必要です。
そこで、ラミネート加工で印刷物の強度を上げて対応しておくことをオススメします。市役所や区役所などの自治体でも、多くの人の目に止まったり、手にとってもらうような印刷物であれば、ラミネート加工をするとトラブルも少なく、長持ちするようになります。
注意すべき点として、ラミネート加工には基本的に「フチ」が付きます。その場合、フチは必ず「角丸」にしておきましょう。角を丸くしておかないと、尖った部分でケガをしたり、モノを破いてしまう恐れがあります。必ず角は丸くするようにしておきましょう。これはほとんどの場面において共通事項となる注意点なのですが、小さなお子様からお年寄りまで、またはハンディキャップのある人も多く訪れるような施設や場所では特に注意が必要です。
今回は、ラミネート(パウチ)について紹介しました。
MBEのラミネート(パウチ)サービスでは、紙製のチラシ、メニューや会員カード、診察券などへの加工を1枚から承っております。
「お客様の仕事を簡単に、便利に、スムーズに」 それが私たちMBEの目標です。MBEのラミネート(パウチ)サービスをお仕事に、日々の生活に、ぜひお役立てください。